MISSI'S BLOG

のんびりやってます。

ココハナ12~2月号「王妃マルゴ」 37~39章

Cocohana(ココハナ) 2020年 02 月号 [雑誌]

Cocohana(ココハナ) 2020年 02 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2019/12/28

のーーーんびりし過ぎて、気が付いたら3ヶ月お休み状態になってました(゜□゜)。゜ 

いけない!!目を覚ませ~!!と、頬をビタビタ叩いてます。

単行本が25日に出てしまいますので、そっちのタグも貼っておこう。

王妃マルゴ 8 (愛蔵版コミックス)

年末~1月も忙しくしている間にマルゴも最終回を迎えてしまい、ポーの再開も発表されず、すっかり気が抜け、だらけきっています。ちょっと暖かい冬だったし、もうすこしアクティブに生きねば!と思う。。。うん、思っている。

そんなわけ?でマルゴもついに最終回(。>д<)。
ラストはどういう風に迎えるのかしらと思っていたのですが、クールにまとめちゃいましたよね。
やっぱり、恋人アンリが好きか。自分の一番幸せな時代だったろうしね。
ナヴァルの王とは復縁してハッピーエンドですか?と思ってたけど、最終的に愛想は尽きてましたか(^^;
女は遊びで、愛するのは理想の国なのでしょうか。それは良いですが、女の人を幸せにしてあげることなんて考えてない男だものね~。
とうとう誰も味方はいなということですか・・・まあ、一番やりたいことやって生き抜いたんじゃない?うむ~。


終わってみますと、やっぱ、「女の一生」って感じでした。恋愛体質衣食住困らない王族の娘~と思ったけど、血生臭い時代背景、母親きついし、兄弟は変わっているし、結婚は政治だし、政変などで立場が逆転することもあるし、ハード過ぎた・・・
でも、マルゴ、最後まで周りに誰かしらいるし、晩年まで少年はべらしていて楽しそうですな。サパンとも再会できたし、なんだかんだ言っても、引くときは引き、女の色香も利用して、賢く計算して上手く立ち回れた。遺産出せ~と大声だしたら疎まれたかもしれないし。浮気症の王を黙認できたのが彼女の賢さだったかも。あるいは、芸術など趣味教養が彼女の余裕の要因かも。

一方、マルゴに冷たかった義妹カトリンはイケメンとイチャイチャ、破談になったが年下ハンサムと結婚して、なんだよ、無罪放免かよと思っていたら、なんということでしょう。自分がマルゴと同じような立場になるという絶妙な配置に!と感心してしまうのであった。そして華やかそうな葬儀なのに何故か滲み出る不幸感?はなぜかしら・・・


最後は駆け足ぎみでありましたが(汗)、萩尾先生、長い連載お疲れ様でした。次回作楽しみに待ってます(*´∀`)