「雲を殺した男」
過ぎてしまいましたが誕生日にF嬢から図書カードを頂きました。サンクス(^^)
それでちょうど発売していた今市子さんの「雲を殺した男」と「笑わない人魚」を購入♪
それから何か無いかなと探して、村上真紀さんの「ゲーマーズへブン」(1巻)をゲット。
後でよくよく考えたら今さんも村上さんも昔彼女がその時面白いといって挙げていた方でした。
そう言っていたあなたは今は何処へ?後はわしが継承してますので・・・(笑)
「ゲーマーズヘブン」はそのうち続き買うべ。って事で感想は後にまた。
今回は「雲を殺した男」の感想でも書くべ。
「雲を・・・」は集英社より発売中。
同出版社より2年前?に出た「岸辺の唄」の続編。
というわけで記憶喪失していた為、「岸辺〜」から読み直すはめに。
それでこんな感想書くのが遅れたのだな。
中国、チベット周辺をモデルにしたと思われる架空の国のファンタジーです。
オリエンタルなムードで、そういうの、まあまあ好きなわしは中々浸れます。
実際あちらの国は広くて、人種から服から暮らしぶりから広くて幅があるので、テレビとか見ていてもびっくりする事がまだまだあって、本当にいろいろ面白いと思います。
テーマである「川」を廻る国や土地、その運命に翻弄される主人公の逆境からの逆転。
深く暗くなりそうなのに、何故か軽妙に感じるのは今さんらしく、好感です。
個人的には最初の「岸辺の唄」のよく出来たファンタジーが好きでもあるけど、そこから更にどんどん創造していく今さんの力量に感服しちゃいます。まだまだ描くのかなー。すごいです。通して出てくるジンファとエンは、その後どこかに落ち着くのだろうか?
好みで「赤い旗」の魚人さん、ぐー(^^)v
余談ですが今さんはあちこちに描いてらっしゃるので、集めている私はいつも何か落ちている気がして不安。
それでも結構偶然的に奇跡的に手に入れている気がすると自負してます。
そんな自分に感心感心。
で、昔、描いていた「夜と星のむこう」って単行本化されたのかな?
と今回思い出した。(汗)
求む、情報。
- 作者: 今市子
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 2005/02/25
- メディア: コミック
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(追記)「夜と星の向こう」は単行本化されてないみたい・・・復刊ドットコムでそう記されていたので、多分そうでしょう。作品も未完のまま?見たいな感じですか?勿体無い!今先生頑張ってクレ〜。