MISSI'S BLOG

のんびりやってます。

flowers7月号「ポーの一族 月曜日はキライ」

 

 のんびりしていたら半年経っていた。。。

やばいですね(汗) のんびりし過ぎですね。

先月号の予告を見たとき、おもしろいカットだったので、いったいどんな話なんだ?

ショートとは1ページ?8ページくらいなのか?イラストポエム風かもしれない?

それともギャグなの?(エロガーjrとか出てきたらどうしよう。見たいw)

ほのぼの?それともそれは関係なく普通のポー?普通のポーってなんなんだ?と、セルフツッコミするしかなかったのですが、開けてみたら、4ページ、いや、4ページなのに何この充実したショートコミック。4ページでこのアランのかわいらしさとか楽しさとか、寂しさとか感じられる美味しい作品でしたよ。素晴らしすぎる。

現代の洋服と、エドガーと仲良く暮らしている様子から1900年代の「エディス」前の出来事かと思うのですが、此の頃のアランはきっと自分が消滅するかもなんて考えてなかったのではと思う。世界も平和になり、人々は迷信的な事を否定し、比較的安全な世界ですし、ずっとこのままエドとふたりで変わらぬ暮らしを続けていくものだと信じていたと思うし、実際エディスと恋人になるなんて呑気な考えも湧いてるし。そして私もアランは歳をとらない永遠の14歳で、そう、永遠なのだと信じていました。

でも、おばあさんは10年後のアランを想像していて、普通に歳をとり、日々成長していて、きっと毎日充実していて、過去を振り返ることもないある日、抽斗の奥から指環を見つけて訝しがる彼の姿を見せてくれるのです。

10年後の20代のアラン、20年後、30年後、そんな世界線のアランを想像したことが無かった自分には、これはたいへんな驚き。

もしかしたら、アラン自身も新鮮な驚きだったのではないかしらと思ってみました。

でも、その驚きは、萎んでしまうのですが・・・

そして、ちょっとがっかりして不貞腐れるように横になるアランに「ふふっ」となってしまいました。これは、アラン的に、「嫌い」じゃなくて「キライ」なんですね~。

 

さて、次号はやっと「秘密の花園」の続きですね。た、た、たのしみ~~~そわそわ。

モノクロ予告はエドが魔法使いみたいな?バーネット的な?

薔薇を枯らしてばかりは悪いので、咲かせてくださるのですかねw

カラー予告のエドガーは初夏的な爽やかさがきれいです~♡今の時期に合いますね。お部屋に飾りたい~。

ではではのんびりしてないで今から正座待機待機!