MISSI'S BLOG

のんびりやってます。

「スター・レッド」

単行本持ってましたが、1巻のみどこかへ行ってしまって(捨てたの…)、1巻を古本で揃えてやっと20年以上ぶりくらいに読みました。すっかり記憶喪失と思っていたけど、絵やポーズやセリフなど部分的にかなり記憶あるから、ここがここにつながるのか!と驚いたり、感心したりした。
なぜかずーと気になってた「コノワタ*1も確認したw ここ、好きなシーンです。
泣く程ではないラストだと記憶してたが、思っていたイメージ以上にガツンと来て、「あ〜!!!!このラスト!!!!!」と叫んでしまうわ。たぶん10代の頃より一層エルグの喪失感や無量感がこたえる。
そしてエルグが星に伝えるこの愛は、いつかこの地へ星が訪れないと伝わらないのかと思うと泣きたくなるよ…
宇宙規模の伝言板

 受け取ってくれ
―すべての
 柱に
 地に―
 ぼくは
 きざみこむ
 ―きみを
 愛していると


ああ、エルグはあの星で、生きててほしい。
セイジュニアが逢いにいくから!
そう思ってないと辛いよ。
いつか、あの星に囚われ狂ったエルグを見つけ出し抱きしめるから。
ところでエルグが星の部屋に訪れる時に、(月型のペンダントをあげるところ)ドアのところで1人芝居してるのが妙に可愛い。
これは私の記憶に残って無かったので、くそーヤラレタなと思ったwスターレッドは大人になってからじわじわくるラブストーリーであったのかw
あと、やはり昔からヨダカタイプの萩尾キャラの可愛い系は私のツボをくすぐるもんで、兄者もとより黒羽あねご、ラバーバおっさんの保護欲をもくすぐるのか、なぜかすぐ親密そうになるよな。んと、性格が優しいというか素直なんだよね。可愛いです。しかし記憶あってもラストの大変身にひっくり返ります。星が女性でヨダカが男性だから出来たんではないか今頃気がついた?そしてヨダカママ姿が美人すぎる…たぶんユバーバじゃないラバーバおっさんの入れ知恵に違いないwwwww

スター・レッド (小学館文庫)

スター・レッド (小学館文庫)

*1:昔このコマがぱふという雑誌に載ってて、どんなシーンか思い出せずに数年モヤモヤ。更に誤字か別名か論議があって、当時全然気付いてなかったので確認したかったが単行本が行方不明でモヤモヤしてた。現在ではシロワタに統一されている模様