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のんびりやってます。

flowers6月号 「ポーの一族 ユニコーンvol.4 カタコンベ 」

 

月刊flowers(フラワーズ) 2019年 06 月号 [雑誌]

月刊flowers(フラワーズ) 2019年 06 月号 [雑誌]

 

爽やかな冒頭で「一週間」を思い出して頬が緩んだのも一瞬、なんとあのバリー、ネコちゃんのお面つけての登場で、めちゃヤバ味を感じる私なのであった(^^;)
あの白猫マスクはアランみたいな可愛い子供がつけたから可愛いのであって、お前は違う!!ですよね?
そして不気味としかいえない悪趣味な塔とか、怖いです。好きな子にこれ、見せちゃダメ!っていう感覚無いんですもん。怖い。更に閉じ込めてしまうって、やめて~~~~怖いよ~~~

でもバリーがアランを探し出した理由は、気に入った子に、気紛れに趣味で作った地下の塔を見せるためなのでしょうか?「バリー・ツイストが逃げた」ではふらつくアランに親切そうで、火事の中エディスを助けてくれたりとか、いい人っぽくはあるけど・・・なにか他に企んでいそうで不安ですよね。兄の復活のための犠牲とか?もういろいろ悪い方に悪い方に憶測をしてしまいます。
しかし、ある意味、今回はアラン回であった。面白かった。アランがかわいかった。
バリーに友達になってと言われて、優位な表情から一転、嵌められて不安になったり泣きべそかいたり、へそをまげて帰るアラン君なのであった。大変危機的状況だったので、助かるのはわかってはいるけど、私はハラハラドキドキでしたよ。それなのに、エドガーに報告無しなのは、危機感が無いのでしょうか?子供っぽい見栄なのでしょうか?そんなところもアランだよな(^^;)とか納得してしまう。もしかしたら、あのまま放置されバリーのコレクション?にされていたかもしれないよね?バリーに脅迫や催眠かけられたかもしれないよね?
でも、ラストは「一週間」みたいに仲良しエンドだもんな~。ほんと、心配な子だよ。


ここで推測するのですが、いや、推測するとたいてい外れてしまうのですが、まあ、いつも余計なこと言いたいんですよ(笑

そういう推測無しで新鮮な気持で次作を読みたい方は以下青字部分、読み飛ばしてくださいね!(^▽^;<折りたたみ機能がわからんかった。

                                ↓


アランが、バリーの暗示が効かず本当の名前を思い出したのは、アランの謎能力というより、エドガーがアランの暗示を完全か、何割だか解いていたからですよね?
それから、バリーがアランに名前を呼ばれると抵抗できないというのは、真の名前に力を封じる効力があるというのは民話などで有る要素ですが、彼の場合、ユニコーンと言う名前を付けたフォーンが彼の支配者だからな気がするのです?(バリーのツイストはユニコーンのねじねじ角かw)バリーは大老ポーを支配者というけど、本当はね。とそうすると、やっぱこれは最終的に大老ポーとフォーンの因縁対決?あ、わかった、ハンナとの三角関係あり?wwwwwま、そんな推測も楽しいでしょう?ってことで。以上。

 

 


今回は時間の流れに入れ替えると、「バルカロール」、「カタコンベ」、「バリー・ツイストが逃げた」、「私に触れるな」の順ですね。次回はこの流れのどこに入ってくるのかな?解決しちゃうのかな?アラン復活してほしいけど、昔のアランの姿がもっと見たいので、もっと続いて欲しいのですわ。ああ。ポーの物語の時間軸が行き来するのは周知の通り慣れているのですが、こうして物語ごとに世界観がくるくる変わり、手札が少しずつ揃うのを見守る感じ、やっぱり面白いな~と思いました!