MISSI'S BLOG

のんびりやってます。

 フラワーズ6月号 ポーシリーズ予告

ポーの新作の予告が出ました!!!
https://natalie.mu/comic/news/280030
美しい逆さエドガーに、え?逆さ?花束抱えて、もしかしてひざまずいて誰かを見上げているのでしょうか?バックが無地で逆さなので、浮遊感があって不思議で美しいです。
と、うっとりする前に、予告文が「2016年ファルカがミュンヘンで…」ということを知ってしまい、ショックを受けております!!
もう明日へはいかない…と思っておりましたのに!!
ア、アランのいない世界なんて…

しかも、モノクロのイラストのアランの表情が大人びて寂しそうで、薔薇がアランの前だけに散らばっており、何度か観ているうちに、悲しい気持に襲われます。
それでも、やっと待ちに待ったシリーズが再開するってことで、気分は高揚して、不安もあるけど、萩尾先生が提示する世界を受け止めるさ!!と、落ち着いてきました。

さてさて、そんな時に新たな情報(次回書きます?!!)がもたらされ、明るい前向きな気持になりました。
そして、その事をまたぐるぐる考えているうちに、気付いたことがあるので、ちょっと聞いて下さいね〜〜

第一シリーズといわれる作品の発表順に、自己流ですが説明文入れました。

1.すきとおった銀の髪・・・・シリーズの紹介的な作品
2.ポーの村・・・・・・・・・・・・次作へ続く作品
3.グレンスミスの日記・・・・次の本編の主要人物(エドガー&アラン)がチラリと登場
4.ポーの一族・・・・・・・・・・このシリーズの主要作品
5.リーベルと銀のばら・・・「ポーの一族」に対する過去
6.小鳥の巣・・・・・・・・・・・・「ポーの一族」に対する未来

第二シリーズにも、同様に説明を。

1.エヴァンズの遺書・・・・・・第二シリーズの伏線が隠されている作品(エヴァンズの家系図にエディスの名前、エドガーの事を調査する人物)
2.ペニー・レイン・・・・・・・・・次作へ続く作品 
3.リデル・森の中・・・・・・・・次の作品の主要人物(オービン)がチラリと登場
4.ランプトンは語る・・・・・・・ラストの「エディス」に繋がる重要な作品
5.ピカデリー7時
6.はるかな国の花や小鳥
7.ホームズの帽子・・・・・・・「ランプトン」に対する過去
8.一週間
9.エディス・・・・・・・・・・・・・「ランプトン」に対する未来

多少こじつけかと思いますけど、第一シリーズの2話目と3話目が繋がった作品であるということと、第2シリーズでも同じように2話目と3話目が繋がっているんですよね。これは、偶然ではないでしょう?
更に第二シリーズでは短編が間に入りますが、「ランプトンは語る」発表後に過去のオービン、という流れも、普通に考えたら「リデル・森の中」と「ランプトンは語る」の間に入れた方が親切ですが、第一シリーズに倣って本編、過去、未来という形を則っていると考えると納得です。

なので、皆さん!「ポーの一族」はランダムに話が並んでいる訳ではないの!!
ハッキリ言いまして、ファンですが、萩尾先生、ここまで考える?怖いよ。やっぱすごい人ね。

ここまで書いて私はちょっと疲れたので、ひとやすみ。