MISSI'S BLOG

のんびりやってます。

YOU12月号「王妃マルゴ」28章

YOU(ユー) 2017年 12 月号 [雑誌]

YOU(ユー) 2017年 12 月号 [雑誌]

おおうっと。。。気がついたら12月ですよ。
11月の終わりの週に「もうすぐ11月が終るな・・・」とか言いながら感想UPしたかったのに。。。。w
そんなことより、勝手に来年の2月くらいにはポーが再開されるかもと思っていたら、5月くらいだとか?
思ってた以上に先の事なので、哀しさの余り叫んでしまいそうです。
あううう、寒さを堪えてこの冬を乗り越え生きねば!

さてさて今月号はマルゴがフランドルへ赴きドン・ファンに会い、そしてフランスまで帰り、ベアルンへ行くまでの時間的には半年ほど(7月から12月)なのだが、さまざまな出来事が進行していき、出会ったと思えば亡くなってしまう人もあれば、再び帰ってきた人もあり(あの兄弟はな〜んか怪しいですよね?)、そして、やっとナヴァルのアンリと再会で、まだまだ前途多難なマルゴで、いつもに増して慌しい感じの今月号でした。
長旅にマルゴも倒れる気持がわかるわ。私も11月後半は仕事で疲れて微風邪でぐったりでした。
マルゴのように美しく寝込みたいところですが、鼻水で鼻先がぐしゃぐしゃのよろよろ野良猫のような気分です。

ところで、美しいマルゴは今月はドン・ファンさんをユウワクしちゃうの?とドキドキして読みましたが、そんな下世話ではなかったようですw相変わらず私の予想は昼ドラ!
マルゴは上品なお姫様なのでした。
美しさも加えて、知性と品もあり、会う人を魅了していくのは、その辺が大きいと思いました。
マルゴは、自分のノストラダムスの占いの3人のアンリとは誰と誰のことか改めて認識しますが、敵である兄のアンリは、マルゴの息子をどうするのかな?
幼い頃は母からマルゴを守ってくれたこともあったのに、改めて敵対する立場になってしまった今、この後が心配です。。。少年には何の罪も無いから、幸せになってほしいのにね。心配。不安要素ですね。
そして、アンリの妃、ルイーズさん。
この人は運よく王妃になれたけど、無力な女の見本といいましょうか?幸せなのに、なぜか寂しい身の上。
つい、こういうことあるあるですよ!(←私は)
悲しいを通り越して笑ってしまったですよ(泣)
いや、このひと面白すぎて。このあとマルゴや王に絡みがあるのかどうかわからないですが、このままフェードアウトしてしまうかもしれないですが、こっそり?見守ってしまうね。
そして来月は、マルゴの幸せを祈ってますね〜〜w

YOU11月号「王妃マルゴ」27章

YOU(ユー) 2017年 11 月号 [雑誌]

YOU(ユー) 2017年 11 月号 [雑誌]

忙しさについついブログを怠けようと思ってたけど、気がついたら月末が近いので焦る私でございます。
「マルゴ」相変わらず面白いので、ポーはいつだろうと待ち侘びイライラを減らしてくださいます。ありがたい〜

さてさて、ついにナヴァルのアンリが脱走してしまいました。
マルゴを残して…
今回は、本当にマルゴが気の毒でした。
哀しくて男漁りしても、しょうがないとか思ってしまう。しかし身近にそんな女がいたら冷ややかな目で見てしまいそう。(すまんな)
ああ、でも男装はきれいでしたね。ギーズと逢ってた時に腰掛けてた木は、昔、彼と逢い引きして脚を噛んでもらった時の木でしょうか?
(と、思って単行本読み直すと、枝振りは似ているけど、少し以前より小さい気がしたので違うかもしれない。でも、似たシチュエーションなのは偶然ではないかもしれない?)
あの頃に比べて、マルゴは大人になったなぁと思います。
ギーズとマルゴは当時は初々しいお似合いのカップルだったけど、今はふたりの間に距離が見えて、時の流れを感じます。
と思うものの、そのシチュエーションが似てたもので、ここでつい、マルゴがギーズとよりを戻したらどうしようと冷や冷やしました。そんなことになったら色々となんだかもう複雑になりそうなので、何事も無くてよかった。

そうそう、ナヴァルのアンリは教会で見た子供のことをギーズに報告するのは、薄々あの子供の父親が誰であるか気がついたからであろうか?
ギーズは気がつかなかったけど、恋敵に教えるなんて優しいね〜と思ってしまった。
ああ、そう書きながら気付いてしまうよ。推測ですけど。マルゴの元を離れる決意をさせたのは、その子供の存在であり、ギーズにマルゴを譲るつもりかもしれないですよね?
ううう、なんだかすれ違う恋なのね。
そうか、だから、あの、ふたりの美形アンリさんの引き立て役のナヴァルのアンリが、いつもより倍増美しいぞ!?どうしたことか?とびっくりしたけど、恋のせいなぁのぅねーーー!!!

一方お母さんは、相変わらず策略が冴えておられます?
怖い人のように思ってましたが、単行本読み返しているうちに、国のために奔走しているのかと僅かながら理解しました。
だけど、ああ、マルゴちゃんはこんな時に利用され、いったいどうなるのでしょう?
本当にフランスを離れるのでしょうか?
総督にプロポーズなんかされるの?いや、プロポーズさせちゃうの?

いつか?アンリとも離婚しちゃうといいますが?
ああ、先が気になる〜〜〜!
映画も小説も知らないので、歴史を調べたいけど、知ったら漫画が楽しめないような気がして先回りできない〜〜うが〜アンビバレンツ!
というわけで、明日はどっちだ〜〜な今月号でした。

萩尾先生のSF原画展行きましたぞ

http://hagiomoto-sf.com/
9月9日から開催で、9日には対談もあり、(当選すれば)生の先生が拝めるチャンスだったのですが。。。予定がずれてやっと10月になってお出かけしてきました!!!
じ、実はひっさし振りの神戸ではないですか!
昔は何度かポートピアへ行きましたが、六甲ポートアイランド?って?どこ?どこどこ?ポートアイランドと繋がっているのかしら?USJに繋がっているのかしら?それは大阪←大阪港の方へ昔なんやかやで行ってたのでwwwwかなり混同していたようだ。
とボケボケなまま出かけたら、迷子になっているところでした(爆)
路線地図を確認しながら、無事、六甲アイランド「神戸ゆかりの美術館」へ着きました。
駅降りたらすぐ左手に素敵なビルがありました。


素敵。。。上のほうの階へ見学、展望できなかったのかしら?と、今頃になって思った。。。

手前の黒いのはなんだろうと思ったら、私の携帯についてる黒猫だった。。。。


入場して、すぐお出迎えしてくれる阿修羅さんとレッド星ちゃん

隠れたところにマージナルのキラちゃん発見!

SF作品ということで、SF漫画の表紙、カラーページ、モノクロ原稿(複製原稿も有り)、イラスト、SF小説に提供されたイラストなどなど展示してあります。
まず初期作品の「あそび玉」の原稿!あの当時にこの作品をよくまあ少女漫画で掲載できたなぁと感心しちゃうのですが、これ、原稿なくしてしまったので、ゲラ版?の汚れを先生とアシさんがホワイトで消したのだそうですが、でも、汚れが気にならないほどのきれいな原稿に感心したりして。
ともかく「あそび玉」含めて「精霊狩り」や「キャベツ畑の遺産相続人」など大好きな作品から始まるので楽しくなってしまいます!
特に「みんなでお茶を」は読んでいた当時、漫画から潮の香りがして強い印象に残ったあのシーンが!
もちろん、原稿からは潮の香りはしませんでした(^^)

「11人いる!」も大好きで、いろいろ思い出もあり、書いていたらきりがありません。タダのきれいな唇が生も同じ色だな〜とかw
初期のラストに「月蝕」があって、もう緻密な美しいペンタッチ!!
全ページが展示されているので、未読の方にも素晴らしさが分ると思いました。

阿修羅さんのイラストは大きな原稿に描いてあると思ってたのが、普通のサイズだったので、思ったより小さいのに何故か衝撃を受けたりしました。(それは「銀の三角」でも言えまるかも。見開きなどは頭の中では大きく広がってたから、これって、普通の原稿のサイズなんだ…みたいな。)
大判の日本画ふうな阿修羅さんがよかったなー。
そうそう、作品集の表紙って、小さいですよね。あれもびっくりですが、文庫のカバーも小さいのにびっくり。
なのに丁寧で、細かい作業!
∀ガンダム」の確か2巻のカバーの絵はよく見ると衣装に白い羽根がいっぱい描かれているのがキレイだったのですが、印刷にはこれキレイに出てないです!!勿体無い!

結構じっくり観てたけど、近作の辺りにきたらもうあっと言う間でした。
9日に対談されたDVDも放映されてて(20分)、色々含めて2時間?
疲れたけど、満足でした♪

YOU10月号「王妃マルゴ」第26章

YOU(ユー) 2017年 10 月号 [雑誌]

YOU(ユー) 2017年 10 月号 [雑誌]

前号の感想で何が起こるの?どんなめにあうの?っておびえておりましたが(え?愉しんでたようにみえまして?www)、そういう展開ではありませんでしたw
今月号はすごく女の身として、それぞれの女の立場が描かれており、身につまされる感じになるお話しでした。
我が子を亡くしたと思っているマルゴ、流産して義母から強く窘められびくびくしているルイーズ、去っていく前王の妻に、戻ってきた愛人。(この3人似ているけど、こうしてすれ違うから見間違わないのは感心だ)
そして、愛する妹の敵をとろうとする姉たちも、すごいね。当時はこういう暗殺もよくあったのだろうね。
うーん、もうね、いろいろ濃いくて濃いくて!
これ35ページくらいなんですけど、こんな濃いのを35ページでまとめられるのは萩尾先生くらいではないかしらんらんら?と私の頭もクルクルまわってしまうのです。
女だけではないですよ!男たちも、いろいろですよ!更にちょっと待って!マルゴの子供が登場しましたよ!カワイイよ。勘違いして、兄のことを父と思っていそうで、マルゴからしたら怒髪天じゃね?
なんていう運命かしらね。
運命といえば、デュ・ガストもお気の毒ったらお気の毒…
アンリはもう、ダメですね。やること無茶苦茶でございます。お母さんにはもう止められないし。
そうそう、改めて単行本の1巻を見直したのですが、ノストラダムスが予言してた映像では、アンリは口髭だけでしたが、現在は顎髭じゃないですか?口髭だけのアンリは今後見られるのかな???(ちょっと素朴な疑問)
もうひとりのアンリはクールに静観してますが、ナヴァルのアンリは心広そうで、おおらかなのですが、マルゴの心は読めないし、癒せないという、皮肉。
うまく噛み合わないまま、いろいろと交差していくのが物語りではなくて、リアルだな〜とか思いました。。。

YOU9月号「王妃マルゴ」25章

YOU(ユー) 2017年 09 月号 [雑誌]

YOU(ユー) 2017年 09 月号 [雑誌]

次の号が15日に発売なのですが、今頃感想!です!!
とうか「王妃マルゴ」の単行本1〜5巻の感想さえまだですのに、なぜか25章から始めてしまう行き当たりばったりなワタクシ。
(え〜だって、YOUの表紙が素敵じゃない?アップしたいじゃない?それに、今月面白かったのですもの…!!)

とうとうシャルルお兄ちゃん(結構好きでした。モデルもあの方ですし…)お亡くなりになり、アンリ兄ちゃんが帰ってきました!
(どうでもいいけど、私の感想文に高尚さを期待してはいけません。今更な忠告)
アンリ兄、身近にいてほしくないタイプの人ですが、天使の顔した悪党とか物語の登場人物としては楽しく、シャルル兄やナヴァルのアンリとは別の意味で、好きです。
自分中心身勝手なヒトです。ポーランドの王女はお気の毒ですが、お嬢さん育ちで、人を見抜く目が無かったということで。まあ、マルゴもマリーもこの人に関わって迷惑こうむってきたからね。つかの間だけ恋愛気分に浸れたし、お宝泥棒されただけでよかったと思いましょう???
一方、マリーは気の毒だけど、この人がうっかり気がなびいたら、なびかなくっても無理やり花嫁にされたら可哀想だし、どうしようと思っていたので、悪いけど清廉な人のままでいられて安心しました。旦那カワイそう…

そして、登場した時からアンリにマリーに間違われて、嫌な予感が的中の、運悪く玉の輿で花嫁になってしまったルイーズさん。
「玉の輿」がこれほど運が悪いという、なんて運の悪さ。それも嫌な女だったら、まあいいかと思うけど、親の縁が薄く婚期が遅れてて…なんて女としても同情してしまうじゃないですか。
という感想とは別に、こういう美女がどんなめにあうの?かという期待させてしまうのよ!怖いよ。怖い私!!!(そんなわけで妙にテンション上がってる)
さらに結婚式に蝙蝠って?
ああでも、結婚式の衣装って、昔見た西洋絵画や童話の挿絵の世界まんまで子供のころは夢のような世界と思ってたけど、こうして漫画で読むと、この世界を体感してる気がして溜息でますわ。。。
おっと、話が飛びました。戻りましょう。

今までは血なまぐさい事が起こりそうな時に鴉が象徴的に登場してたけど、蝙蝠って?な、なにが起こるの〜〜〜!?うわぁあああ〜〜!!
と云う訳で、ではまた次号ね。

今日の虹

久しぶりにきれいな虹見たので(@゜▽゜@)

今日はいい天気だったのですが、昼過ぎから空がゴロゴロ鳴り出して、どしゃ降りになったと思ったら、晴れてて仕事帰りは日傘を差して帰ったのですが、汽車を降りたら降ってた。空は明るい。
真上から西は晴れているから、狐の嫁入りっぽい。

微かに複虹になっているのですが、はっきり見えないです。